世界が広がった瞬間

ビクトリーな6人組とケータイ世代のカリスマを追う日々

名前をつけられない感情

今日のお話は、かつて岡田担だった三宅担による

例のお話に関する、自分の意見や感情を書きなぐったものです。数日後の自分がびっくりするくらい少しきつい言い回しもしております。数日にかけて書いたので気持ちのブレがすごいです。あえていうなら最後の数行が今の気持ちです。

目を通さないことを推奨します。

ただ自分の中で消化したくて記事にしました。

 

 

今の感情としてはなんだろう。

嬉しいとか悲しいとかショックとか複雑とか。そんな言葉では片づけられない自分の気持ちに振り回されてる。

過去の記事を見てもらうと分かる通り、私は岡田くんの存在をきっかけにV6のファンになり、当初は岡田くんを担当としてV6ファンをやってきました。

V6のファンになってすぐ、週刊誌に写真を撮られた岡田くん。ファンになりたてということもあり、当初の自分の感じた衝撃は相当なもので、かなりのショックを受けました。

自分がその相手になりたいわけじゃない。恋愛感情があるわけじゃない。

岡田くんには、みんなに愛されてほしい。そんな思いを持っている私としては、そのお方と付き合うことで、そのお方の前の旦那様のマイナスイメージなんかが岡田くんにも影響してしまうんじゃないか、馴れ初めのあたりの怪しいお話の真相はどうなのか、本当にみんなに応援される二人なのかと、そういった意味で心配し、正直歓迎はできていませんでした。

 

ファンになり数年、定期的に訪れる熱愛関係の報道。そのたびに強化されていく岡田担としてのメンタル。「まあ、もうすぐ結婚じゃない?」なんて冗談で言えるくらいには、岡田くんがその方とお付き合いされているのだろうということは受け入れていました。結婚云々の冗談も、正直、マイナスイメージが強いからこそ、事務所も結婚は認めないだろう、何ならこのまま事実婚状態でいくのでは、とか勝手に思ってたのです。

 

岡田くんの恋愛関連については、

誰かと付き合ったり、結婚したりすることが嫌なんじゃない。

ファンや、世間の人たち、そして岡田くんの周囲の身近な人たちに微笑ましく見守ってもらえるような恋愛をしてほしい。

だから、そのお方との恋愛は不安要素を感じてしまう。

こういった考えを持っています。

これは健くんの担当となった今も変わっていません。

 

ファンになり、1年以上経ってから健くんの担当となり、岡田くんの熱愛に関してもどこか、前よりも遠くから見ているような、そんな感覚でいた矢先、今までの結婚の噂とは明らかに異なった情報が飛び込んできました。

 

2017年12月22日夜。

テレビを見ながらいつも通り片手でツイッターを見ていたところ、

「岡田くんから結婚報告のグリーティングカードが24日日付指定のところ誤って今届いた」

というような情報が回ってきたのです。

実際、私もそのツイートを見ました。ファミリークラブからの郵送物の中身をSNSに載せるなんて...と思いつつも、信ぴょう性が一気に高まる現物の写真。

この噂は瞬く間に広がり、ツイッターのトレンド入り。

しかし、ここで感心したのが、V6のファンはこの噂に関して、確実な言葉「結婚」という文字をほとんど使っていないということでした。私自身も、岡田くんが公式に発表しようとしている12月24日までこの件には触れない、そう決めて過ごしました。

とは言いつつも、沸々と湧き上がる疑問。

 

どうして、12月24日、よりによってクリスマスイブなのか。

 

公式の発表もないまま、私たちと同じ情報量で報道し始めるマスゴミに怒りを感じつつも、いまいち結婚の実感がわかないまま迎えた12月24日。

 

我が家には午後に届いた真っ赤な封筒。

22日にわかってて逆に良かったのかもしれない、と思ってしまった。

でないと「V6からイブにプレゼントがきた!」とか言って無邪気に開封してとんでもない爆弾食らうところだったと思う。

それでも実際にその封筒を手にしたとき、急になんだか泣きたくなって体が震えました。どうしてかわからない。でもやっと腹を括るときがきた気がしました。

 

実際に中身を見てみると、そこには、ライブツアーでの思い出にも触れつつ、私たちファンに結婚を報告してくれている岡田くんがいて、いつもよりきれいな字で書かれた「岡田准一」の文字。

 

 

あぁ、結婚したんだな。

 

その事実を受け止める日が来たんだな。

 

ここまできたら、結婚反対云々言ってる場合じゃない。もう直接的な言葉も使わせてもらうけど、不倫だなんだの報道があった頃、私はまだV6のファンじゃなかったから、そのへんの報道の詳細な内容は知らないし、今回のマスゴミの配慮のない情報収集方法から考えてもまともな根拠があって報道されたとも思えない。そこから定期的に写真を撮られたり、復縁しただとか騒がれたり、結局のところ、二人の間にあったことはその二人にしかわからないことで。私たちが受け取った情報が正しい情報の一部なのか、それともすべて間違った情報なのか、それすらも確かめる術がない。

 

でも、ただ一つ、これからも私たちの前では「V6の岡田准一」であってくれればいい。

だから、ちゃんと幸せになってください。

今度こそお相手の方を幸せにしてください。

そして周囲の人に愛される、応援される二人になってください。

 

12月24日を過ぎるまでは言えない、言わないと決めていた言葉を、メッセージを受け取って、やっと言えました。

 

岡田くん、結婚おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで私の中の感情は完結しませんでした。

っていう、ここからが12/24当日のネガティヴが止まらない内容です。今見たら自分でもびっくりした。でもこういう想いを感じたことを残しておきます。

 

 

正直、「おめでとう」と言いつつも、「二人のことは二人にしかわからない」とか言いつつも、「本当にいいのね?」とどこか思ってしまう自分。

かといって、あなたはアイドルなんだから結婚なんてせずに夢を与え続けろ!なんてことは全く思いません。むしろ、アイドルであることによってかなり恋愛しづらいだろうから、どうぞ恋愛してください、って思う。でも、その部分を見せるなら私たちが応援できるような恋愛にしてください。そうでないなら隠し通してください。そんな感じ。これは他のメンバーに対しても同じスタンスです。

 

「おめでとう」でも「ショック」でもない何とも言えない気持ちが渦巻いてる。自分でも本当にどうしたいのかわからない。

このなんともいえないもやもやの正体、結婚報告を見て数時間、気持ちが落ち着いてきたころにようやくわかりました。

 

結局最初の疑問に戻るんです。

 

どうしてクリスマスイブに届くようになったのか。

 

数年前のハロウィンのように日本でまだ定着していないイベントの日だったら何も言わない。

でも、え?クリスマスイブ?日本中が浮かれている、一番恋愛や結婚を連想させるこの日をなぜ選んだの?

10代までであればクリスマスにプレゼントを親からもらったり、友達同士とパーティーをしたり、親になれば子供にプレゼントをあげるサンタの役となる。そんな日ですよね。

2週間前にはFC会員あてにクリスマスのメッセージ動画が配信。一人ひとりの直筆メッセージも公開。ジャニーズ側としてもクリスマスを日本におけるビッグイベントとして捉えているとしか思えない。

な、の、に、なぜ???

12月24日配達指定という方法を選んだのが、岡田くん自身なのか、事務所側なのかはわからない。でもそこは今となってはどちらでもいいです。

今回の結婚報告に関して、岡田くん本人含め、事務所の人、複数の人が関わっているはずなのに、どうしてこの日に配達されることにOKが出たのか。

アイドルの結婚報告が、ファンにとってのクリスマスプレゼントになると思ったのでしょうか。

しかも、この日に本人たちが入籍しているのかと思いきや、入籍は12月23日。23日に配達指定をする選択肢はなかったのでしょうか。

もしかしたら24日に入籍するつもりが誤配送のために早めたのかもしれない。

でも24日に入籍するとしても23日に報告もアリだったのではないか...と考えてしまう。

実際、純粋に祝福するファンもいるものの、私の周りでは受け入れられていないファンが圧倒的多数です。クリスマスは毎年家でぬくぬくしてるかバイトしてるような、イベント無頓着人間、健くんの担当である私でさえ、手放しで祝福できていません。

 

12月24日指定の意図が分からない。

V6はすでに2人の既婚者がいて、ファンに対する結婚報告を2回経験してきた。岡田くんも賢い人だから、結婚を報告することでどんな反応をするのかわかる、だから最善の方法で結婚報告をしてくれる、と思いたかった。

 

こうしてよくわからない思考と感情がグルグルしてる中で、ある方のブログを読んで気づいたんです。

 

岡田くんってこっちを見てくれてたのかな、と。

 

そのお方のブログのリンクを載せさせていただこうかと思ったのですが、17年もの長い間岡田くんの担当として生きてきた方です。私ごときの結婚に関する考えとは次元が違う。とても申し訳ないので、引用などはせず、ひっそりと賛同して、書かせていただきます。

 

岡田くんには10年ほど前に、反抗期がありました。といってもその頃私はファンではないので、長年のファンの方々からそういったお話を聞いている、という程度です。でもその頃の学校へいこう!なんかを見ていると岡田くんは今とは全く違うキャラなんです。それがバラエティーだと「寡黙な人」で通る。でも私は「アイドルの岡田准一」を見ようとしたときに、あの岡田くんを見れない、と思ったんです。

それは担当が変わった今も変わらず、岡田くんの反抗期を見たくなくて過去のコンサート映像は見ることができていません。

この時期の岡田くんは「こっち」を見ることはおろか「5人」のほうも向いてくれていない。その現実をこの目で見る勇気が未だにないんです。

 

しかしここ数年で反抗期が終わったと、自身でも発言している岡田くん。

こっちも笑っちゃうくらい楽しそうで、末っ子の自由っぷりを存分に発揮してくれてます。今回のツアーなんかはそれが如実に表れていて本当に見てて楽しかった。

それは、今まで5人に背を向けて全く違う方向を向いていた岡田くんが、くるりと5人の方を向いて、なんなら、5人の中に飛び込んで、5人の手を引っ張ってぐるぐると(いい意味で)引っ掻き回しているような、そんな楽しそうな光景をたくさん見せてくれました。いいぞ岡田くんもっとやれー!的な感じ。

だからこそ、こういう岡田くんの変化をファンとともに、ファン以上にそばで見守ってきた健くんの祝福コメントは本当に愛に溢れていて、健君のコメントを見た瞬間、私はこの一連の報道の中ではじめて泣きました。

岡田くんが5人の方を見ていて、6人がみんなWAになって向き合ってる。一方通行じゃない6人を見ていることほど幸せなことはありません。

 

このツアーでの自由奔放ぶりに、結婚が決まってて浮かれてたんじゃ...とかいう人もいるけど、私はそれは違うと思う。役が抜けた岡田くんってあんな感じなんじゃないでしょうか。古株じゃないからわからない。でも岡田くんはそういうところで公私混同するような人じゃないと私は思ってます。

 

そう、岡田くんは今、5人のことをちゃんと見てくれています。

5人の方をちゃんと見て、そして6人そろって同じ方向を見る。

「V6」を応援する身としては何よりも幸せな形です。

 

でも「岡田担」として、ある不安があったんです。

私が健くんに移ったきっかけの一つが「健くんのうちわを持って健くんにファンサをもらいたい」という邪なものでした。

人によって考えは様々だけど、私はコンサートで持つうちわは、「私はあなたのファンだよ、あなたが好きだよ、応援してるよ」と一番、わかりやすく伝える手段だと思っています。

中には、自担はこの人だけど、ファンサをもらいたいから別の人のうちわを持つ、そういう人もいます。

でも私にとっては「うちわを持つ」ことはとても重要な意味を持つことなんです。

だから、私が今もまだ岡田担であったならば、ファンサをもらえなくとも、こちらの気持ちが伝わればいい。そう思って岡田くんのうちわを持ったはずです。別に岡田くんが私たちの思いに応えてくれなくてもいい。ただ本人が、幸せであってくれたらいい、メンバーと楽しくいてくれたらいい、ちゃんとそう思っていました。

ファンとして、アイドルからの見返りを求めるなんて贅沢なこと、それはわかってます。

最近でこそ、LINE LIVEで私たちとたくさん交流してくれたり、ツアーでも役が入っていない分、モノマネでファンサしてくれたり、少し「こっち」を見てくれてる部分は感じられます。

でも、こちらがアイドルに対して気持ちを示して、それに気づいてくれる、そんな夢を見させてくれる健くんに私はいってしまった。

 岡田くんが「こっち」を見てくれていないのでは、という違和感をなんとなく感じ取っていたから、あの頃の私は離れてしまったんだと思う。

 

今はもちろん健くんを担当としてV6ファンをしているけれど、他の5人も変わらず大好きで。岡田くんのことだって相変わらず大好きで。

岡田くんより健くんのほうが〜・・・なんてことは思わない。6人が6人ともいいところがあってみんながみんな大好き。

だから、離れた、というよりは応援の仕方を変えた、という方が正しいかもしれない。

岡田くんを担当として、「こっち」を見て、「こっち」に気づいて、と思いながら応援することは少ししんどいけども、担当を名乗らなくなったことで、恋愛報道にも左右されすぎずに、応援できるようになっています。

この辺に関しては、私の応援の仕方、アイドルから発信されるものの受け取り方の問題です。

 

 

 

結婚が決まって数日、元岡田担、現三宅担として引っかかったのは、報告の手紙の日付指定に関すること。

ここまでツイッター等で主に議論されてる内容を中心に推測で物事を書いてしまったけど、こういう推測をファンがしてしまう要素を岡田くんからは感じられた。けど、そこにはネガティヴな感情になったファンの受け取り方もある。

でも「12/24」「クリスマスイブ」という、人がプレゼントを求めるような、少し浮かれた日、それも毎年くる祝日に報告をしようとしたことは事実。

そこだけは少し悲しかったです。

 

 

前半の文章は数日前に書いたもので、今は落ち着いていて、逆に、岡田くんをはじめとしてV6の耳に入って困らせてしまっていないか、ということが少し心配になっています。あと、ワンズの円盤が発売された時の売り上げが心配です。

 

じゃあこんな記事書くなよ!と言われそうだけど、私自身の気持ちの整理もしたい、というただの自己満です。

 

結婚自体に関しては本当に今は祝福の気持ちでいっぱいです。

正直ファンの中には反対してる人も多かったカップルだけど、きっと二人には二人にしかわからないお互いの素敵なところ、好きなところがあって、一生この人といようという覚悟を決めた、って本当に尊敬できることです。

岡田くんのご両親が離婚されてることもあって、岡田くんは「家族」というものに関して人一倍素敵な家庭を作ろうと思っていてくれそうな気がします。

岡田くんのことだから素敵なパパにもなるだろうし、ここまできたら、なんだかんだとお子さんの報告は聞かせてもらいたいです←

 

 

純粋に結婚を喜ぶ人、

結婚を受け入れられない人、

そこから担降りしてしまう人、

少し俯瞰で見てる他担の人、

V6ファン以外の一般人、

いろんな人のいろんな意見があります。

 

この文章は、

岡田くんをきっかけにV6のファンになり、

岡田くんから健くんに降りてしまったけど

6人が大好きな一ファンの

名前のつけられない、ブレまくった意味不明な感情から書かれたものです。

 

大好きなアイドルの結婚に対して

正解の感情なんて存在しないと思う。

 

だから「私」はこう思いました、という気持ちの整理のためここに記させていただきます。

 

 

最後に、

 

岡田くん、結婚おめでとう。

末長く御幸せに。

これからもずっとずっと応援してます。大好きです。