お初のV6と城ホの立ち見
2017/09/09(土)
V6 LIVE TOUR 2017 The ONES
ついに
私、
V6と
初対面してまいりました。
V6、本当に存在しました。
という感じで語彙力皆無なので、レポまではできませんが、ネタバレ込みのお話を覚えてる限りここに書き殴りたいのですがその前に。
レポはこの記事に収まらなかったのでこちらです。
sni20th1101mmocoming.hatenablog.com
大阪城ホールの立ち見席というものについて。
まずはこちらをネタバレなしでお話ししたいと思います。
セトリ、衣装、演出のお話には触れません!!ステージ構成の話はします!!
ので、よければ今後立ち見席でライブに行かれる方の参考に。
何も考えずに、チケットを譲ってもらえるなら、と手を出した立ち見席。
他のアーティスト等のライブであればファンクラブ枠からは外れていて、さらにアリーナ、スタンド席よりも低価格で販売することもあるような席です。
私自身大阪城ホールのライブには何度も行ってるので立ち見席をちらっと見たことはありましたが、実際調べてみると、正直な話嫌な予感しかしなかった。
「城ホの立ち見なら入らない方がマシ」
「城ホの立ち見は何も見えない」
「城ホの立ち見の2列目からは地獄」
「城ホの立ち見は200番代までじゃないと1列目はとれない」
検索をかけてゾッとした。
初めてのV6だから神席だなんて贅沢は言わないけど見えないのは辛い。歌声はもちろんダンスだって演出だって衣装だって見たい。
その後も色々と調べてみましたが、実際に入るまでにわかったことは
2列目からは見えない。
バクステ、センステ前などはすぐに埋まる。
照明機材の後ろは意外と穴場。
通路の前は視界良好。
この程度でした。
あと今までの私のライブハウスでの整理番号制度の経験上、多少のがめつさも必要ということは推測しました。必要以上に他の方々を蹴散らすようなことはもちろんダメだけど、遠慮をしてたらもう終わりです。
けれど
どこから入場するのかもわからない。
立ち見エリアの広さもわからない。
照明機材の場所もわからない。
トロッコの有無は知っていたけど、ステージ構成等を調べるとセトリや演出のネタバレも被弾する恐れがあったのでほとんど調べてない。
その結果私が出した結論は、
入り口から一番遠いエリアに行く
ということ。
ライブハウスではよくあることで、入り口付近はもういっぱいなのに、案外反対側に行ってみると人がいなかったりするんです。
なので整理番号1000番代でも3列目とかとれます。だいぶ端っこだけど。
あとはもうその場で臨機応変に動くしかない。
少しでもV6を観れる場所を。
ということでいざ大阪城ホールへ!!!
まず会場に着くと、開場20分前くらいにグッズ販売奥の正面入口に番号ごとに並ぶエリアができました。
1〜100、101〜200てな感じで501〜のエリアまであったと思われます。
そして自分の番号のところに行って、先に並んでる人と番号教え合いして自分の大体の位置に並ぶ、そんな感じでした。
そして16:00より入場開始。
番号が呼ばれていくのでチケットを見せながら入っていきます。わりと細かく刻んで呼んでくれました。
立ち見エリアに入るまでのルートは決められていたので、中に入って好きなドアから立ち見エリア行く、っていうのはできませんでした。
決められた入口、決められた通路を通って立ち見エリアに到着。
ここからは争奪戦。
というか到着した立ち見エリアはすでに1列目を固める人たちでぎっしり。
途中「ねえ、もうちょっと見やすいところ行く?」という会話が聞こえて、その二人組が1列目を半歩ほど離れたので入らせてもらおうとしたら、一瞬で戻って「ここは渡さない!!」とばかりに手すりにしがみついておられた。人間の怖さを感じた。でも私でもそうすると思う。それくらい立ち見エリアは1列目以外は見えないんです。
もう諦めて目的の「入口から遠いエリア」をずんずん進みました。
みんなが途中悩みながら歩いてるところを、見向きもせずにひたすら進む。
そして唯一1列目が空いていた場所がわずかに!!!
そこはメインステージから一番遠く、いろいろな機材があって、真っ直ぐ立っていては到底ステージ構成全体を見渡せないようなところ。でもしゃがんだりちょっと体を斜めに傾けたりすれば見える。よって、さすがに後ろに人はいない。
さらには右手前方にはモニター(プロジェクターで映しているため後ろから見る私たちは左右反転の映像が見える)があり、右側のアリトロスタトロは見えない。そんな酷い席でした。
イメージとしては
同行の母と私と目の前には機材たち。なのでスタンド席後ろから5列ほど潰していました。
左隣りには人がちらほら。
右隣りには4人ほどの方、そして通路。
そして私たちの後ろに二人組。
こんな感じでした。
しばらくすると、右隣りの4人の方々が通路前に移動。
私と母は右に寄って、ぎりぎり手すり、半歩右によれば通路という、視界がひらけた場所になんとか移動しました。
そして右に寄った分、スペースが空いたので後ろにいた二人組の方々に声かけさせていただき、私たちのエリアは全員1列目。後ろには誰もいない状況になりました。
そんな左のお二方と意気投合。(というか私の母が一方的に絡みに行った)
お二人とも私の母と同世代、トニセン世代と思われる方で1人は初参戦の岡田担の方。1人は10年以上ファンをしてる古株の森田担方。
私の母は岡田担、私は三宅担ですので4人で、V6の中でも特にカミセンについて語り合えた開演前。最高でした。
そして17:00開演。
コンサートの内容及び公演中の私たち親子の狂いっぷりはあとで書くとして、立ち見席関連のことをいくつか。
通路横の私はメインステージは8割みえていましたが、センターステージに移動されるとほとんど見えず、しゃがんで機材の隙間から覗き込むしかありませんでした。
バックステージに関しては機材の加減で左半分は見えませんでした。
そして意外にも一番の障害だったのはモニター。
アリトロ、スタトロが9割見えない。
6人がトロッコに乗ると目の前にはもぬけの殻になったステージと花道、そして響き渡るV6の声。
あれ、私何しにきた?
これわりと辛かったです。
まともに見れたの私たちの真下に来たスタトロくらいですかね、、、実はこのタイミングでファンサの嵐に遭遇するというミラクルが起こったのですがここはコンサート本編の時にお話しします。
V6って本当に隅から隅まで見てくれてるんだなって実感しました。
なので立ち見席に入った私から言えることは
あれは他の席と同じ価格で売る場所ではない。
でも私はV6のおかげで最悪の席が最高の場所になりました。
途中しゃがんだり背伸びしたり体を傾けたりして機材の隙間をぬって見ることでなんとか見れたのですが、これは後ろに人がいない、さらに隣が母親だったからできたことです。
母親と私なら2人で体をくっつけながらなんとか見たり、私がしゃがんでその上から母が見てトーテムポールになったりと試行錯誤して見れるんですが、これを他人とするとなるとそれは結構な迷惑行為になりそうです、、、。
なので、やはりツイッターやら他の方のブログやらで言っている立ち見席のお話は全くもってその通りです、、!自分が入ってみてよくわかりました!!
でも私は立ち見席だったとしても入らないことに比べたらなんてことないな、と思いました。
私自身、関西在住なのに大阪全滅・機材解放席のメールもこない、という本当に絶望的な中で定価で譲ってくれる心優しい方が現れ、なんとか入ることができた公演です。
そして何よりも初V6。いくら席が悪かろうとも感動しないわけがない。
音楽、声、映像、そしてなんとか見える6人たち。
十分楽しめました。次の日腹筋が筋肉痛、目が腫れるくらいには暴れました。
V6はちゃんと見てくれてます。前のよく見える席から、照明の後ろで目を凝らさないと見えないような席までちゃんと見てくれてます。
そしてあの人たちの考えたコンサートです。
どの席でも楽しいに決まってます。
これからも立ち見席には入れと言われたらそれはちょっと辛いものがあるけども、私は、立ち見席であっても入ってのかった。と心から思えます。
なので立ち見席になった方も諦めず「楽しむ」気持ちを持って会場に入ってください。
会場に入って6人と同じ時間を過ごせるだけ幸せです。
こんな感じで、なんだか話の着地点が変なところになりましが、ある程度の長さの話になりましたのでコンサート本編は別記事にします、、、!!そちらで荒ぶります、、、!!
こちらは立ち見席の体験日記ということで、こちらで締めくくりたいと思います!
追加:今回、立ち見席の話をするにあたってどの通路を通ったか、どの入り口を使ったかを書かなかったのはコンサートによって違うと考えたからです。実際私が他のアーティストのライブで城ホに行った時と出入り口の使い方が全く違ったのです。なのでV6以外のコンサートで立ち見席に入られるという方がいた時のためにもあえて書きませんでした。当日の案内を見てみてください。案内はきちんとしてくれます。ルール、節度を守った範囲内での争奪戦、頑張ってください。健闘を祈ります。