世界が広がった瞬間

ビクトリーな6人組とケータイ世代のカリスマを追う日々

三宅健生誕祭と一つの決断

 

岡田准一がV6沼の入り口というなら、V6沼で我々を待ち受けていて、さらに沼の底まで引きずりこむ役目を果たしているのは三宅健なのではないかと個人的には思っています。

それくらい岡田くんをきっかけにV6を知ってからどんどん惹かれた存在です。

 

全てがアイドル。

アイドルになるべくして生まれてきたとしかいえない存在。

悲しいほどアイドル。

 

まずはそのルックス。

「奇跡のおじさん」

「天使の可愛さをもつ男」

「驚異の美肌男子」

「美の伝道師」

与えられたキャッチコピーのレベルがもうアラフォーとは思えないし、そのキャッチコピーに劣らない美しさを本当に持ってるところが神がかり的な奇跡。どんな星の元に生まれたんですか。不老の薬でも飲みました???それともサイヤ人ですか???(わかる人にはわかる)

 

OMGコンの時期のヘアスタイル七変化どれも似合ってるし最近は2年ほどヘアスタイルに大きな変化がなくてヲタクたちを焦らしてるけど、今の髪型も色気が爆発しておりましてすばらしいです。ゲトイナフの時なんか前髪いい仕事しすぎです。

(といいつつ前髪切ってほしい派です。)

 

 

そしてあのつやつやお肌とうるうる唇は(ギリ)10代の私も勝てる気がしねえ。何者なんだ本当に。ツアーDVDのドキュメンタリーとか見るとみんなの楽屋裏でのすっぴん見れるけど健くん変わらなすぎ。というかドーラン今も塗ってないのでは???

そして雑誌に載るとき、いつも唇うるうるすぎ。今からキスでもするのかね???ジョンマスターのリップ買ったけど私はまだ三宅健の域には達しておりません。いや、一生達することはないでしょう。

そんな女子も羨む美しさを持ってる健くんがお髭を生やしてるところとか実は素晴らしい肉体美を持ってるところを見ると「あ、この人も男の人なんだなぁ、、、」とさらにときめくのです。首を境にギャップ激しすぎてしんどい。だからLOVE VICTORYはほんと頭抱えた。セクバニコンの野球拳いつも健くんの腹筋(とチュー)のために見てる。

 

 

そしてそのルックス以上に溢れ出るアイドルとしての才能。これが何よりも三宅健の魅力だと思ってます。

誰よりもV6のことを考えてくれてるのは間違いなく健くん。

他のメンバーがV6を愛していないなんてことはないし、みんな本当にV6としての活動も大事にしてくれているけど、その中心にいるのは間違いなく健くん。

V6の潤滑油となってメンバー同士を繋ぎ合わせてくれていたのは井ノ原さんかもしれないけど、"V6"というグループのアイドルとしての在り方を形作ってくれていたのは健くんなんじゃないかなぁと個人的には思っています。

 

健くんがいるからV6の活動を安心して待ってられる。健くんがいる限りV6は踊り続けてくれるし、私たちの前に現れてくれる。

そんな気がします。

 

それくらい私たちの気持ちを痛いくらいにわかってくれてる。アイドルがファンの気持ちをわかってくれる、というよりも、V6の中に一番のV6ファンがいる。なんて贅沢なこと。

 

だから健くんが「みんなが好きなやつ」とか言うと本当にそれは我々の大好物だし、他にも例えばフォエバコンのWOWOWの編集に健くんが関わったとかもう安心して見れた。

そして何よりドリフェス。私は行けなかったけどセトリは本当に期待してなかった。申し訳ないけど。

私の好きな女性ソロが前年のドリフェスに出演してるんですが、本当に王道3曲(フルコーラス)+ライブで盛り上がる曲1曲くらいって感じで衣装チェンジももちろんなし。わざわざテレビ放映されたものもそんなに見ていない。それならライブのほうがいい。

だからV6も正直いつものレギュラーメンバーを揃えてくると思ったんですよ。

 

そしたら何ですかあの神なセトリは。

選曲、順番、演出、全てが完璧だった。

なんだこのファンが考えたようなセトリは?

 

と思っていたら犯人がいました。

ドリフェス演出担当・三宅健

 

あなたって人は。本当に素晴らしい。

いつも私達の予想の斜め上をいく。

 

 

そんな健くんから発せられた「アイドルとして誇りを持ってくれ」という言葉。

この言葉を堂々と口にできる健くん。

健くんじゃなければ絶対言えなかったであろう一言。

この言葉には健くんのアイドルに対する誇りや様々な思いがきっと詰まってるんだと思います。

そして間違いなく、岡田くんの反抗期を終わらせるきっかけとなった言葉だと信じてます。

 

 

こういう話を見聞きすると、改めて、やっぱりV6には健くんがいるから大丈夫だ、と思わされたのです。

 

 

そんなアイドルということに関してプロフェッショナルな健くんだから

「みんなこういうこと言われたら嬉しいでしょ?」

「こういうことしてほしいんでしょ?」

的な感じのことを健ラヂやらにこ健でぶち込んでくるし、もちろんコンサートも魔法がかかってるから(本人談)、アイドルモード全開でこっちを夢中にさせにくるし、いつもいつも私達は健くんの手のひらで転がされてる。

それが最高に幸せ。ヲタク冥利につきます。健くんにこれからも振り回されたいです。あざとさ大歓迎。

 

かと思いきや天然でぶち込んでくる。ここまで計算してたら本当に天才だけど絶対に本気で天然たまに出てる。

「長野くんはすぐうろうろする(うるうるの間違い)」とか「(CDのリリース年を答えるクイズで)2000円(2000年の間違い)」とか噛み方が特に尋常じゃなくかわいい。かわいい(大事なことなので2回言いました)。

健くん、あなたの計算の上だけでなく天然の仕業によっても私たちは翻弄されてますよ。その振り幅恐ろしい。いいぞもっとやれ。

 

 

こういうアイドルらしさ溢れる言動から一般人からは、ただふわふわしてるアイドルに見られてもおかしくないと思います。見た目も含み。

でも実は才能以上に努力してるところが三宅健の真髄なんだろうなって最近とても感じます。

私たちが健くんの影の努力の部分を知れるのって本当に一部だし、それも文字なんかを媒体にしてるからその断片から想像することしかできない。でもその断片だけでも、いつも、とてつもない努力をしてきたことが垣間見えるたびもんだから、毎度毎度、なんて素敵な人なんだろうと惚れ直すのです。

 

まず最初に知った時に本当に尊敬したのは「手話」。始めたきっかけはもうヲタ界隈では常識だからわざわざ書かないけど最初これを知った時に衝撃を受けた。さらには、その手話を軽い趣味のようなノリでしてるのではなく、手話の教育番組のナビゲーターの仕事を獲得するレベルにまで高めてるんだから恐ろしい。さらには手話をきっかけにライブDVDの全編に字幕つけてくれるんだから本当に健くんの努力は付け焼き刃なんかじゃなくてしっかりと身についたものなんだなって感動します。

 

そしてダンス。

もともと健くんにとても力を入れているのは知っていました。振付を覚えるだけじゃなく、どう魅せたらいいのか、というところまで突き詰める。憧れのダンサー、YOSHIEさんのところにプライベートレッスンではなく一般のクラスに通い詰めたのも有名な話。けれど、健くんが最初、ダンスを苦手としていたのは知らなかった。チカラウタを見て初めて知りました。それくらい私は本当に健くんのダンスがかっこいいと思うし大好きです。確かに魅せ方でいえば剛くんはもう天性のものを持ってると思う。剛くんのダンスも大好きです。でも健くんも同じように天性の才能がある方だと思っていました。けれど健くんはどちらかというと努力して見につけた魅せ方だった。と、書くとカッコ悪く聞こえるけど健くんのそういう徹底したこだわりが私は大好きです。

手話のときもそうだけど、本当にやるからには自分の力で掴み取る。個人レッスンじゃなくて一般の人たちに混ざる。そういう謙虚で前向きな姿勢に本当に憧れます。

 

 

なんだかもう文章が支離滅裂だし、想いはたくさん頭の中に浮かんでるんだけど言葉にするのが難しい。剛健なんか語り出したら文章が崩壊するのでこの辺で止めておきます。

 

 

 

 

と、ここまで健くんに想いを巡らせてきたけど、最近あることに気付き始めました。

 

きっかけは5月に発表されたV6 LIVE TOUR 2017の開催。

この文章を書いてるときはまだ抽選結果は出てないのですが、とりあえず現場に入ることをお母さんと想像(妄想)してました。

追加:横アリ参戦決まりました。変わらず想像(妄想)してます。

 

この時ふと思ったのです。

 

 

私は誰の団扇を持とう。

 

 

いや、順当にいけば岡田くんなんです。

岡田くんからV6沼に入ったし、FCの好きなタレントの欄も「岡田准一」と迷うことなく書きました。

 

 

でも、私、健くんの団扇がいい。

 

最初は不純な動機でした。

岡田くんは自分のファンの団扇ばかりを狙い撃ちする人ではないです。だったら自分のファンにファンサをする人がいいな、とか思っちゃったんです。

 

そもそも当たるかわからないし、席もわからないし、ファンサ自体滅多にもらえるものでもないのに。

 

こんな邪な気持ちで団扇を持つのは本当に失礼だ。

やっぱり私が好きなのは岡田くんだ。

 

じゃあ逆に私はこれまで岡田くんに会う努力をしてきたのか?

確かに完成披露試写会やイベントは日程の都合が合わなかった。映画も時間がなくて、追憶は1回しか見に行けてない。

 

そして、岡田くんに会うチャンスがきた時、そちらを優先するために、滝沢歌舞伎の応募を断念した。

 

でも、これって

「舞台挨拶を諦めて滝沢歌舞伎に応募すればよかったのではないか?」

 

そう思ってしまったのです。

 

私は岡田くんがきっかけでV6を好きになったから。

 

私は岡田くんが好きだから。

 

私の担当は岡田くんだから。

 

だから、映画のイベントは

「狙わなきゃいけない」

「行かなきゃいけない」

 

岡田くんの担当でいなきゃいけない。

 

心のどこかでそう思ってたのかもしれません。

 

 

「にこにこ健」や「三宅健のラヂオ」など、自身の情報が発信される機会が多い健くん。知らない間にどんどん健くんの魅力に気づかされ、気づけば最近はテレビでも健くんを目で追っていた自分に気付きました。

 

こうして、この「誰の団扇を持つか」という問題をきっかけに、はじめての「担降り」を考えたのです。

 

別に岡田くんを嫌いになったわけじゃない。冷めたわけじゃない。でもそれ以上に、直接会った時に「私はあなたのファンだよ」と伝えたい人に出会ってしまった。

 

そもそも6人全員が大好きで、いつでも坂本くん、長野くん、イノッチ、剛くん、健くん、岡田くんのかっこよさ、かわいさ、尊さに頭抱えてるし自担と自担以外にそこまで差はないかもしれない。

だってみんな最高なんだもん!!!!

6人が6人揃って魅力的すぎるんだもん!!!

 

でもその中から1人だけ選ばなきゃいけない状況になったら、私は、「三宅健」を選びます。

 

そもそも降りたからといって岡田くんから離れる必要はない。

そりゃ舞台挨拶なんかは本気の岡田担の方たちを差し置いて、なんて思わないけどこれからも映画の主演が決まれば全力で喜ぶし、プロファイラーがまた始まれば見ます。オカダのジショだって隔週欠かさず読んでます。

 

また戻ってくるかもしれない。

 

そんな安易な気持ちで担降りなんかするな、と言われるかもしれない。

 

でもこの数ヶ月ずっと悩んだ私の頭は、

 

岡田准一 から 三宅健 へ降りる

 

という結論に辿り着きました。

 

 

でもこれからも応援スタンスがそんなに変わるとは思えません。私の中での勝手な決意の問題です。

(むしろ三宅担って若い子みたいなTHE☆ジャニヲタなきゃぴきゃぴした子が多そうで私はびびってます。)

 

 

別に担降りをここで決意表明したところで

他のファンたちはおろかV6本人たちにも何の影響もないんですけどね!!!うん!!わかってた!!!

 

とにかく私の中の気持ちの整理のきっかけとして書かせてもらいました。

 

 

38歳になった三宅健様。

 

遅ればせながらあなたの担当になりました。

 

これからも私たちヲタクの心を掴んで離さないでください。

手の上で転がしてください。

 

なにとぞよろしくお願いします!!!

 

 

改めて!!!健くんおめでとう!!!

 

38歳というのは実は嘘だと思ってますが!!!!!!!!!

 

とにかくおめでとう!!!!!